明けましておめでとうございます!本社営業部の中川です。本年もよろしくお願いいたします。
皆様はお正月はいかが過ごされましたか?
田舎に帰省された方もいるでしょうし、旅行に行かれた方もいるでしょう。なかには家でゆっくり寝正月を迎えたという方もおられるかもしれませんね。
私は、久しぶりに映画を観てきました。
百田尚樹さん原作の小説を映画化した『永遠の0』という映画です。
この映画は太平洋戦争時の特攻隊の話です。
先日、このブログでも報告しました鹿児島旅行は、この小説を読み 知覧平和記念館を訪問したいというところから実現したものでした。
映画を観た感想は本当に切なくやりきれない想いでいっぱいになり、涙が止まりませんでした。
大切なメッセージがたくさん詰まっているので多くの方に是非観ていただきたい映画の一つです。
そして、この小説を読み、映画を観た時に昔に私が担当させていただいていたあるお客様のことを思い出しました。
そのお客様は特攻隊に関係する仕事を軍隊で行っていたそうなんですが、いつも『たくさんの仲間が死んでいったにも関わらず、私だけがこの年までおいおいと生き続けてしまって本当に申し訳ない。』と涙ながらに話されていました。
その苦悩や悲しみ等は私たちには決してわからないほど大きく深いものなんだろうと思いました。
ただ、今だからこそ私たちはその戦争の話をきちんと聞いておく必要があるのではないでしょうか。
そして、次の世代に引き継ぎ二度と同じ過ちを繰り返さないように大切に残しておくべきではないでしょうか。