ハローページ発行終了と保険

 お世話になります、ソリューションチームの嘉藤です。

 6月18日NTT東日本、NTT西日本が50音別電話帳(ハローページ)の
提供を2021年10月以降に発行・配布する最終版を持って終了すると
発表されました。

 電話帳の歴史は古く日本で初めて電話帳が発行されたのが明治20
年(1890年)で、来年の令和3年に130年余の歴史に幕を下ろすことに
なりました。

 ハローページが発行終了になった理由としては携帯電話やインタ
ーネット等、固定電話の代替手段の普及、通話アプリやSNS等のコ
ミュニケーション手段の多様化や個人情報保護に関する社会的意識
の高まり等の環境変化により配布数・掲載数が大きく減少している
ことがあげれています。

 特に個人情報意識の高まりに関しては各メディアで取り上げられ
ていました

 一方、個人情報意識の高まりと共に注目をされている保険があり
ます。それがサイバー保険です。企業でも法的な整備も進み、個人
情報の取り扱いに関しては以前に比べれば厳重に管理されています
が、今インターネットを通じて企業を狙うサイバー攻撃、特に標的
型攻撃メールという手口が流行しています。取引先を装ったメール
を送付され、メール本文のURLもしくは添付ファイルを開くと感染
し、保管している個人情報流出しまうという被害が出ています。サ
イバー保険では情報漏洩に対する賠償損害だけでなく、サイバー攻
撃に関する様々な賠償損害や費用損害に対応しております。インタ
ーネットの普及した現代ならではリスクに対応した保険になります。

 サイバー保険や時代に合ったリスク管理をお考え方は保研オフィ
スまでご連絡ください。

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